2008年7月11日(金)発売の『電撃PlayStation Vol.423』の91ページにて、『SQUARE ENIX Presents DKΣ3713 Private Party 2008』に関する野村哲也氏のインタビュー記事が掲載されています。
■INVITATION スクウェア・エニックス「DKΣ3713」イベントのお知らせ / 電撃PlayStation Vol.423
――まず今回のイベント「DKΣ3713」を行うことになったキッカケを教えてください。
野村:これまで何度か「スクウェア・エニックス パーティ」を行ってきましたが、これはとくに2年に1度といった時期を決めて行っているわけではないんです。今年はいろいろな事情があって、残念ながらそのイベントが出来なくなってしまいました。とはいえ10月のTGSまで、何もお披露目できる機会がないというのは、ユーザーの方々に申し訳がないということで、小規模でもいいので何かイベントができないかと調整したしだいです。今回は自分がかかわるタイトルの宣伝スタッフが開催に向けて動いてくれたこともあり、会社全体のイベントではないので、400人で3時間、1日3回を2日間、行うことになりました。合計2400人というのが、キャパシティということで、人数は制限させてもらいました。
――会場内はどのような感じになるのでしょうか?
野村:いつもはクローズドシアターとして映像を流していましたが、今回、会場内ではオープンで映像が観られる状態にするつもりです。なので、試遊のために並んでいても、映像は観られるはずです。3時間で400人という制限をもうけさせてもらっていますが、計算上は全部試遊をしてもらっても、余裕で映像を観る時間はあるはずですよ。シアタースペースとして、100人程度の座席も用意しています。
――今回のイベント「DKΣ3713」の見どころはどのへんでしょうか?
野村:『ディシディアFF』と『KH バース バイ スリープ』(以下、KHBBS)は、体験プレイができます。とくに『KHBSS』はすごいですよ。
――それはどんなところがすごいのでしょうか?
野村:もちろん『KH』シリーズではあるのですが、新しい感じのものになっています。オリジナルのシステムが入っていて、そのへんを触れてもらえる試遊台を用意する予定です。
――ほかにも試遊できるタイトルはありますか?
野村:もちろん『KH 358/2 Days』も試遊できます。あと『シグマ ハーモニクス』もプレイできますね。
――『FFヴェルサスXIII』のほうは、どのようなものが見られそうですか?
野村:今、映像チームが、『FFVIIACコンプリート』(以下、ACC)にかかりきりで、余裕がない状態なんです。実機のチームのほうも『FFXIII』の手伝いに回っていて、『FFヴェルサスXIII』チームはすごくわずかな人数でやっているんです。そのため、現状どういうものが出せるかわからない状態なんです。
――『ACC』の進行はどのような感じでしょうか?
野村:以前から決まっていた部分に関しては、ほぼ着手済みだったりしたのですが、シナリオ的な追加、変更箇所がさらに増えまして……。
――それは結構なボリュームになるということに?
野村:作り直し部分もあるので、結構なボリュームになるかと思います。発売時期は決めています。あと、一度観られた方にもなるべく新しい印象を持っていただけるようにと考えています。
――ということは、『ACC』も何か発表があると?
野村:発売時期は発表します。ほかにも大きな発表がありますので楽しみにしていてください。
――ちなみに、10月に行われるTGSはどうなる予定でしょうか?
野村:今回のチケットが当たらなかった方のためにも、TGSでそのぶんのフォローはします。今回のイベントは、TGSの先行版だと思ってください。