
『グイン・サーガ オリジナル・サウンドトラック』の発売を記念して、植松伸夫氏によるトーク&サイン会が本日開催されました。以下にその詳細をお届けします。
グイン・サーガ オリジナル サウンドトラック / GUIN SAGA - グイン・サーガ発売日:2009年06月24日(水)
価格:3,675円(税込)
型番:SVWC-9191
仕様:CD2枚組(全42曲/約110分収録) / オールカラーブックレット付
【『グイン・サーガ オリジナル・サウンドトラック』発売記念 植松伸夫トーク&サイン会】日時:2009年06月28日(日)15時00分〜
場所:HMV新宿タカシマヤタイムズスクエア(新宿高島屋12F)
対象商品:2009年06月24日(水)発売『グイン・サーガ オリジナル・サウンドトラック』(SVWC-9191)
私は前日に電話で対象商品の取り置きを希望したので、当日会場で『グイン・サーガ オリジナル・サウンドトラック』を購入しました。会場には50人ほどの人数が集まっていました。
今回は、植松伸夫氏と『グイン・サーガ』プロデューサーの後藤秀樹氏によるトークが繰り広げられました。
・最近は『ファイナルファンタジー』のコンサートツアーの関係で、月の半分は海外に滞在しており、東京にはあまりいない。植松伸夫氏はアメリカを訪れると、着いたその日に腹を壊してしまう。肉好きなのだが、どうも油が合わないとのこと。台湾やシンガポールなど、アジアの食事ならば自分に合っている。シンガポールの大衆食堂でチキンライスとヌードルを食べたときは平気だった。
・当初、後藤秀樹氏が『グイン・サーガ』という大作の音楽を誰に依頼しようか考えていたとき、植松伸夫氏に頼もうという発想はなかった。ある日、アニプレックスの佐野総一郎氏のデスクで流れていた『ロストオデッセイ』の曲を聞き、これは誰が作曲したのかと訊ねたところ、植松伸夫氏と判明。佐野総一郎氏の提案で電話を掛けてみようということになり、そこから全てが始まった。当時の植松伸夫氏は山中湖の別荘にいるとのことだったので、新宿から夜行バスに乗って山中湖を訪れた。
・『グイン・サーガ』という大作の音楽を依頼されて嬉しいと思う反面、狙いを外してしまったら怖いという不安もあった。アニメの作曲の仕方について悩んでいた時期があり、音響監督の明田川進氏に相談したところ、自分のやりたいようにやればいいと言われて、気持ちが楽になった。おかげで、その後の仕事の能率も上がった。
・発注時にはグインの挫折というテーマで作った曲があったが、それが「光臨」としてグインの登場シーンで使用されていた。音響監督は客観的に曲を割り振っていると思う。
そして、アニメの映像とともに、第1話「豹頭の仮面」より「光臨」、第2話「黒伯爵の砦」より「グインのテーマ」、第12話「新たなる運命」より「ナリスのテーマ アルド・ナリス」、「組曲 モンゴール 第三楽章 モンゴールの薔薇」、「レムスのテーマ 孤独の影」が紹介されました。なお、リンダとレムスが双子ということから、各自のテーマを同時に流しても調和するような曲も作っていたそうですが、残念ながらあまり良い曲にはならなかったとのことです。
トークの最後では、『グイン・サーガ オリジナル・サウンドトラック』のピアノ譜、エンディングテーマ「Saga〜This is my road」を担当しているカノン氏との企画、『ファイナルファンタジーXIV』の音楽担当、植松伸夫氏のソロアルバム『10 Stories』よりiTunes Storeにて先行配信されている「コンガボーイがやってきた」のことについて触れていました。

トーク終了後はサイン会が始まり、サイン会参加券と引き換えて列に並びました。私はブックレットのロングインタビューページにサインしていただきました。